ニュースでは報じられない「撮り鉄」のリアル。撮影地で出会った温かい人たちの話

鉄道コラム

本日も当ブログにお越し頂きましてありがとうございます🙇‍♂️



今回の記事は…鉄道趣味を扱うブログを運営する以上、触れるべきか前々から悩んではいたのですが「撮り鉄」関連について。

最近、SNSやネットニュースを開けば飛び込んでくるのは「撮り鉄」の悪いニュースばかり。
コメント欄を見れば「まともな撮り鉄なんて見たことない」「迷惑な存在」といった辛辣な言葉が並んでいます。

実際に迷惑行為を行っている方も多いようで「そんな事ない!」など否定は出来ません。同じ趣味者である以上、「自分はちゃんとやっている!」などとも言えません。
しかしやはり長年この趣味を楽しませて頂いている身としては、悔しい・悲しい気持ちになります…。この記事に辿り着いた方も、同じように悩んでいる方も多いのではと思います。

勿論迷惑行為を肯定する訳ではありませんが、でもあえて言わせてください。「撮り鉄の現場はそんな殺伐とした場所ばかりじゃないよ」と。


今回は筆者が長いことこの趣味を続けてきて出会った、ニュースにはならないけれどこの趣味をしていたからこそ体験出来た「温かい出会い」について書いてみようと思います。






【AD】








元々は筆者自身もイベント列車の写真を撮りに大勢集まってる所へ入る事が多かったのですが、最近は仕事が平日休み・年齢の進行と共に熱意も下がり気味で、ほとんど人が集まらない定期列車をのんびりと撮る事が多くなりました。

しかし以前なら100%同業者と会う事が無さそうだった場所でも同業者様とお会いする事が多くなり、鉄道趣味人口の増加を実感しております。






同志との出会い

同じ趣味を持つ人同士、現場での挨拶から会話が弾むことは珍しくありません。

つい先日も埼京線を撮影していた時、僅かな時間ではありましたが途中から来られた方と鉄道の話で盛り上がりました。

初対面でも「好き」が同じならすぐに笑顔になれる。これもこの趣味の醍醐味です!






過去にはもっと驚くような出会いもありました!

もう10年以上前になりますが、塩尻の方で中央本線の123系を撮影していた時のこと。



撮影地でご一緒した同業者の方と会話が弾み、撮影終了後に駅まで車で送っていただくことになったのです。

車内でお話を聞いていると、なんとその方は常磐緩行線の現役の車掌さんでした!


鉄道の運行に携わるプロの方と、それを撮影するファン。

立場は違えど、鉄道への愛で繋がり交流する事ができた。あの時の時間は写真以上に大切な思い出として残っています!



その時の撮影の記事もご興味ありましたらどうぞ!




よく「鉄道会社で働く人に撮り鉄はいない」という話を聞きますが、実際には公言してない人も含めて大勢居られるのでしょうか。

好きを仕事に出来るのは素晴らしい事だと思います!✨
そして一ファンとしても、そのような素敵な乗務員さんが居られる事を嬉しく思います。






【スポンサーサイト】

もし当記事を楽しんで頂けましたら、以下のバナーをクリックして頂けると嬉しいです🙇‍♂️ ブログの発展へと繋がります!!

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村


鉄道コム






【AD】








農家のおばあちゃんと見送ったお座敷列車

もう17年ほど前になりますが、両毛線の駒形~伊勢崎間で撮影していた時のこと。


お目当ては、今は亡き485系お座敷電車「やまなみ」。
踏切の横でカメラを構えていると、自転車で通り掛かった近くの農家のおばあちゃんが話しかけてくれました。

「何か変わった電車でも通るのかい?」
「全身緑色のお座敷列車があと〇分くらいで通ります!」



そんな他愛のない会話をして、やって来た「やまなみ」を見送りました。

暑いから大変でしょと、おばあちゃんからジュースを頂きました!



おばあちゃんは「これ、うちで採れたやつだから」と採れたての苺を持ってきてくれました!🍓

ただ列車を撮りに行っただけなのに、その土地の優しさに触れ…心も満たされて帰路につきました。


イチゴは家族で美味しく頂きました☺


その時の撮影の記事もご興味ありましたらどうぞ!






他にも、真夏の撮影中に通りかかった買い物帰りのおばちゃんからアイスを頂いたこともあります。
私たちが本当に「邪魔で迷惑な存在」だったら、こんな優しさは向けてもらえなかったんじゃないかな、と思うのです。


沢山あってまとめ切れませんが、普通の観光じゃ訪れないような場所へ行くこの趣味だからこそ、普通に生活してたら出会う事の出来なかった方々とも触れ合え、温かい想い出を沢山作る事が出来ました。





ただ、今はこれだけニュースにもなっており、残念ながら世間が我々に向ける目は当時とは異なるでしょう。

「居るだけで迷惑」と言われてしまえばどうしようもありませんが…だからこそ地域の方々との交流は大切にし、路駐・ゴミのポイ捨て・住宅地で撮影する際の会話(特に早朝など)には細心の注意を払っていくべきと思います。

筆者自身もコミュ力は高くはなく…出来る事なら知らない人と関わりたくない感じですが、もし目が会ったら「こんにちは、お邪魔させて頂きます。」などひと声掛けるだけでもかなり印象は変わると思います。






見えないけれど、確かにそこにある「良心」

「まともな撮り鉄なんて見たことない」という意見があるのは、きっとまともな人ほど風景に溶け込んで目立たないようにしているからなんだと思います。


ニュースになるのは、撮り鉄に限らずいつだってごく一部の「異質な音」。
実際に「今日は珍しい列車が運行されました。沢山の撮り鉄が沿線に集まり、皆マナー良く譲り合って笑顔で撮影していました。」 なんてニュースをやってもメディア的には面白味ありませんからね…

でもその裏には静かにマナーを守り、譲り合い、時には地元の方と笑い合う、何千何万という「静かな良心」が存在しています。

実際に鉄道ファンは日本だけで数十万~数百万人は居るのでしょうか。
分母が増えれば分子も…という事で、趣味人口が増えれば増えるほどそうなってしまうのでしょう…。

これはどの趣味界隈も同じと思われます。
その中でも公共の場で趣味活動を行い、実際に列車の運行に影響も出す事のある我々撮り鉄は特に問題となってしまいます。




ニュースになるような問題行動を起こす方々は、珍しいイベント列車の運行時に現れる事が多く、通過直前に現れて煙のように去って行くというイメージが強いです。
なので「同じ趣味者の間で自浄作用を」という声も耳にしますが、声を掛ける間もありません。

ましてそのような方々が素直に注意を受け入れてくれるとは思えません…
難しい問題ではありますが、まずは身の安全を第一に。



このようなニュースを見て心を痛める鉄道ファンの方々も、きっと優しい心の持ち主なのでしょう。






【スポンサーサイト】

もし当記事を楽しんで頂けましたら、以下のバナーをクリックして頂けると嬉しいです🙇‍♂️ ブログの発展へと繋がります!!

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村


鉄道コム






【AD】








「昔は良かった」で止まらないために

もちろん、自身がこの趣味を始めた時から完璧なマナーを身につけていたわけではありません。
同じ趣味者や鉄道員の方からお叱りを受け、反省して学ばして頂いた事もありました。

だからこそ同じ過ちは繰り返さないように気を付け、今回このような記事を書かせて頂きました。


そして筆者が撮り鉄を始めた頃は、今よりも世の中全体が「おおらか」な時代でした。
正直に言えば、今の基準で見れば「それはちょっと危ないのでは?」とされるような場所で撮影していたことも、記憶を辿ればゼロとは言い切れません。

分かりやすい例を出すと、当時は有名撮影地だった上越線の大正橋手前のカーブなど。


しかし時代は変わりました。
安全に対する意識、コンプライアンス、そして鉄道会社さんが置かれている状況。すべてが厳格化されています。


「昔はこれで怒られなかった」 そう言って過去の基準にしがみつくのは、今の時代にそぐわないと思っています。
だからこそ、自分の撮影スタイルを常に「アップデート」することを心がけています。

  • 昔よりも一歩下がって撮る。
  • 地域の方への挨拶をより丁寧にする。
  • グレーゾーンな場所には近づかない。


過去の自分を棚に上げるつもりはありません。

ただ、大好きな鉄道写真をこれからも撮り続けたいからこそ、今の時代のルールに合わせて自分自身も変わり続けていきたい。
そうやって「今の時代の正解」を探しながら楽しむのも、長く続けるコツなのかもしれません。






最後に…

これからも素晴らしい車両の記録だけでなく、こうした「撮影地での温かい記憶」も一緒に大切にしていきたいと思っています。

そしてもし今後線路脇でお会いする事がありましたら、その時はぜひ楽しくお話ししましょう。
ニュースやSNSの中だけが全ての世界ではありませんから。


長くなりましたが、この記事を読んで頂いた皆様の今後の趣味活動の参考になりましたら…またこの趣味へ偏見を持たれてる方の新しい視点ともなれば嬉しく思います。






今回の記事は以上になります。
閲覧頂きましてありがとうございました🙇‍♂️






【スポンサーサイト】

もし当記事を楽しんで頂けましたら、以下のバナーをクリックして頂けると嬉しいです🙇‍♂️ ブログの発展へと繋がります!!

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村


鉄道コム

コメント

タイトルとURLをコピーしました